江刺榮一作品集 出版記念展『それだけのこと。』

骨子を描く 肉付けをする それだけのこと

父はよくあれこれものを言ったあと、照れくさそうな顔で「それだけのこと」と締めくくっていました。
達観ともとれますが、不条理や屁理屈の横行する世の中もしくはどうにもならない出来事について、
自分や家族にそう言い聞かせていたのだと思います。

「骨子を描く 肉付けをする」作品集の最初のページにはこの文字が書かれています。
父の作品がいったいどこからくるのか?その答えは晩年介護状態になったときにはっきりと見えてきました。
それがこの言葉に集約されていると思っています。

                                          エサシトモコ

2019年5月6日(月)~12日(日)
初日17:00からオープニングレセプション~20:00まで開廊
5月7日(火)休廊
10:00~17:00(最終日15:00まで)

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